尿酸、LDLコレステロール

EPAは青魚などに多く含まれており、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させ炎症や血栓を防ぎます。 食物油や動物性脂肪に多いリノール酸は、体の中でアラキドン酸(AA)に変化します。私達現代人の食生活は、リノール酸を多く摂取しがちでその結果AAが過剰になりがちです。 EPA/AA比とはエイコサペンタエン酸(EPA)とアラキドン酸(AA)の比率です。血液中のEPA が多く、AAが少ない(EPA/AA比が高い)状態では心筋梗塞が起きにくくなるそうです。

家族性高コレステロール血症(以下FH(エフエイチ))と言われる疾患は、LDLコレステロールが遺伝的に高い状態が続く疾患です。若い年齢で動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞などの重篤な疾患につながります。

動脈硬化の原因となるLDL(悪玉コレステロール)。薬物治療で、簡単に100mg/dl以下まで下げることができます。トマト内科では、「お薬で下げたLDLより、食事・運動で下げたLDLがより良質」と考えています。