糖尿病関連

糖尿病関連 · 2019/05/26
第62回糖尿病学会学術集会(仙台)でトマト内科管理栄養士が学会発表を行いました。院長、スタッフで参加をしてきました。 発表会場は、国際会議場から少し離れたサテライト会場でしたが、それでも、入場制限が行われるほどの大盛況でした。 糖尿病学会は、国内最大規模の学会であることはまちがいありません。

糖尿病関連 · 2019/04/01
「イーライリリー」によるインスリンの基本について、院内勉強会がありました。 インスリンの歴史 インスリンは1921年バンディングとベストによって発見されました。膵臓を全摘した犬マージョリーに膵臓からの抽出物を注射して血糖値が下がる事が確認され、それから80日近くまで生きたそうです。世界で初めてインスリンを投与された糖尿病の犬として有名なのだそうです。日本においては1924年、発売されました。

糖尿病関連 · 2019/02/27
糖尿病経口薬エクアとエクメットの院内勉強会がありました。 糖尿病治療の目的は高血糖状態が引き起こす様々な合併症の予防とまたは悪化させないことです。そのためにはインスリン作用不足を改善して、血糖値をできるだけ正常値に近づけることが大切です。

糖尿病関連 · 2018/12/15
発売されたばかりの、「トラディアンス配合錠」について院内勉強会がありました。 トラディアンス配合錠は、既に発売されているDPP-4阻害薬「トラゼンタ」とSGLT2阻害薬「ジャディアンス」との配合錠です。 単剤服用では血糖コントロール不十分だが両剤服用で血糖コントロールが安定する場合、に適応となります。

糖尿病関連 · 2018/12/15
糖尿病の治療薬には過去のブログ記事にもありますが7種類あり ルセフィは「SGLT-2阻害薬」という種類の薬で尿中に余分な糖を排出し血糖を下げる、尿酸低下、脂質の改善、さらには腎保護効果などの多面的な効果があり、2014年から使われるようになった新しい作用のある薬剤です。

糖尿病関連 · 2018/12/15
2型糖尿病治療剤 胆汁排泄型選択的DPP-4阻害剤トラゼンタ錠(5mg)についての院内勉強会がありました。 DPP-4阻害剤は食事を摂った時のすい臓からのインスリンの分泌などを調整して血糖を下げる飲み薬です。他の薬と併用しなければ低血糖を起こす危険性が低いこと、体重を増やしにくいことも特徴です。

糖尿病関連 · 2018/11/18
膵臓の疾患で起こる糖尿病を膵性糖尿病といい、1型2型いずれにも分類されません。 2005年の調査では、膵性糖尿病は、人口1万人あたり1.5人で、決して少なくありません。原因は慢性膵炎40%、膵癌25%、などとなっています。 慢性膵炎は、長期間にわたって膵臓の炎症が持続することで、しだいに膵臓の働きが低下していきます。原因として最も多いのは長期間にわたり大量のお酒を飲むことですが、なかには原因がはっきりしない場合もあります。慢性膵炎になると、徐々に進行し、基本的に治ることはないとされています。

糖尿病関連 · 2018/11/11
11月7日、トマト内科スタッフと共に、宇都宮東病院にて開催された講習会「第11回 深めよう!糖尿病患者のセルフサポート」に参加してきました。 基調講演は、東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科教授 西村理明先生による、「CGM/FGMとAGPをもちいた糖尿病治療の最適化」でした。 CGM/FGMとは、トマト内科の糖尿病治療でも日常的に活用している、グルコースモニタリングシステムのことです。(詳細については過去のブログ記事をご覧ください。) 西村先生の所属する研究グループは、日本国内においてどこよりも早くCGMを用いた血糖プロファイルを評価する研究に着手されたようで、そのため、今回のような講演会を担当されることが多いようです。

糖尿病関連 · 2018/10/28
日本糖尿病協会栃木県支部 歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー@あしかがフラワーパークに参加してきました。秋晴の1日を、患者さんトマト内科スタッフ、楽しい時間を過ごしました。

糖尿病関連 · 2018/10/18
インスリン治療と医療者のサポートについての勉強会がありました。インスリン療法は糖尿病患者さんの体の中で不足しているインスリンを注射で補い、血糖値をコントロールする治療法です。 おどろいたことに 「インスリン治療になったらおしまいです」 「インスリン治療にならないように、頑張りましょう」 といった指導をされてきた2型糖尿病患者さんもいらっしゃるようです。

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