今日は、選択的α2Aアドレナリン受容体作動薬インチュニブと発達障害についての院内勉強会を行いました。インチュニブは小児のAD/HDを適応症として世界36か国で承認されている新しい薬です。
「トマト内科は、糖尿病高血圧甲状腺専門内科なのに、どうして発達障害の勉強会をするの?」と思われるか方もいらっしゃるかもしれません。
トマト内科では、診察前の問診や検査の時、栄養相談、受付や会計の時、多くの場面で患者さんにお声がけをさせていただき、関
わりながら、たくさんの気付きをいただいています。気付きをそのままにしておくなんて育ちざかりのトマト内科ではできません!
「トマト内科にご来院してくださるすべての患者さんに安心して診療を受けていただきたいという思いから」
それが、
「トマト内科は、糖尿病高血圧甲状腺専門内科なのに、どうして発達障害の勉強会するの?」
の答えです。
実はコツコツと一見専門外の勉強会を開いてきました。
たとえば「ご高齢の方のものの見え方や指先の感覚についての勉強会」、
最近とても深刻な「熱中症の勉強会」など。
トマト内科では患者さんのいろいろな思い、生活背景などに、少しでも寄り添えるように、これからも勉強会を開催していきます。
(「障害」の表記は、栃木県の公文書に倣いました)
理事長 増渕